世界各国で日本人入国禁止は時間の問題?台湾がタイとシンガポールからの入国を厳格化へ
目次
※画像はYahoo!ニュース公式Twitterより、カンボジアへ入港のクルーズ船から下船へ!
台湾政府がタイ、シンガポールからの入国者を14日間隔離へ
最新の情報によると、台湾政府はタイとシンガポールからの入国者を14日間隔離すると発表しています。
台湾は新型コロナウイルス問題について断固とした姿勢を貫いており、ウイルス蔓延国からの入国を厳格化しています。
台湾世論では日本を中国に次ぐウイルス蔓延国として見る動きが強く、現在台湾からの訪日観光客が激減中。
常々親日国とも呼ばれる台湾ですが、次なる一手として日本からの入国者を14日間隔離、或いは入国を禁止する動きへと出るのではないかと憶測が広がっています。
日本人の入国拒否は時間の問題?
世界各国では中国に次ぐウイルス蔓延国として、日本が挙げられており日本人への警戒感が強まっています。
現在のところミクロネシア連邦を除いて日本からの入国制限や日本人入国拒否などは起こっていませんが、今後のウィルス蔓延次第で状況が一変することも充分考えられます。
先日、都内のタクシー運転手が感染した日を境に日本各地で連日のように感染者が増えており、いよいよ本格的に蔓延か?とも見られています。
タクシー運転手周辺で感染者続出!
13日午後、都内の70代タクシー運転手が新型コロナウイルスへ感染したことが発表されています。
同日夜にはタクシー運転手の義母にあたる80代女性が日本で初めて新型コロナウイルスによって命を落としています。
さらに後日、タクシー運転手と濃厚接触したとみられる人々の感染が次々と判明います。感染したのは屋形船の新年会に参加したメンバーとタクシー会社事務員の計8名。
この70代タクシー運転手はスーパースプレッダーなのか?或いはこの感染力が本来のものだとしたら既に日本各地で爆発的に感染者が増えていることでしょう。
カンボジアにクルーズ船入港!下船したアメリカ人女性の感染が判明へ
13日、カンボジアの沿岸都市シアヌークビルへと入港したクルーズ船ウエステルダム号。
第一陣として14日午前、約120名がクルーズ船から下船、カンボジアのフンセン首相が直接一人一人と握手を交わて出迎えるパフォーマンスが話題へ。
そしてこの第一陣の乗客だったとされる83歳アメリカ人女性がマレーシアのクアラルンプール国際空港で新型コロナウイルスへの感染が判明しています。
この感染例を受け、マレーシア当局はウエステルダム号の乗客が空路でマレーシアを訪れた際には入国を拒否することを表明しています。
83歳アメリカ人女性もフンセン首相と握手を交わしたとみられており、フンセン首相への感染も心配されています。
さいごに
世界各国で新型コロナウイルスへの温度差が明るみになっています。台湾はより厳格化へ、カンボジアは中国への忖度から何一つ対策を取っていないのが実情です。
そして日本政府も初動対応の遅れから、各国へとウイルスをばら撒いた疑いで信用を失いつつあり、日本人の入国禁止は時間の問題でしょう。