新型コロナ全般

緊急事態宣言?Google感染予測が1月にも東京3千人突破を予想へ

Google感染予測を超えた?東京都の新規感染者数が1,000人台目前へ!

2021年1月5日には東京都の新規感染者数が4,000人近くに達するとの衝撃予測!緊急事態宣言待望論へ

1千人突破間近?東京都の新規感染者数が急増へ!

17日午後、東京都の新規感染者数が過去最多を大幅に更新する822人を記録したことが日本中の話題へ。

これまでの最多であった16日の678人から700人台を飛び越しての822人到達はGoogleの感染予測577人を大幅に超えるものです。

勝負の3週間を終え、横ばいどころか激増する事態に「完敗の3週間」とも皮肉られる始末で、現政権に対するバッシングが日に日に強まっています。

17日夜、臨時の記者会見を行なった東京都の小池知事はこれまで以上に危機感を持つ必要があるとして「年末年始コロナ特別警報」を発令し不要不急の外出自粛を求めています。

追加の制限は?最終手段は緊急事態宣言へ!

GoTo全国一時停止が決定以降も一向に収まらぬ感染拡大によって、大きく懸念されているのが追加の制限。

既に12/28〜1/11までGoToトラベルの全国一律停止が確定したため、もはやこれ以上強固な制限は考えられない状況です。

あるとすれば「GoTo Eatの一時停止」ですが、飲食業界に与える影響を考慮すると「営業時短要請の強化」が限界とも言われています。

野党は菅首相らの「ステーキ会食」など現政権へのバッシングを強めており、立憲民主党の枝野代表は「緊急事態制限を再発令すべきだ」と圧力を強めています。

緊急事態宣言の具体的な中身は国民への「外出自粛要請」と飲食店などへの「休業要請」になりますが「制限と補償」はセットとも言われています。

前回は特別定額給付金10万円と休業補償が行われており国の財政を圧迫、菅首相としては何が何でも緊急事態宣言だけは避けたいのが本音でしょう。

来年の全国一時停止明けに「GoTo一部解除案」を検討へ!

政府分科会の尾身氏はGoTo全国一時停止明けとなる1月12日以降について、感染が落ち着いた地域から停止を解除する「GoTo一部解除案」を提言へ。

尾身氏は「感染レベルがステージ2以下相当にまで下がることが必要」と述べ、加藤官房長官も同調する姿勢を示しています。

1月12日以降の感染状況がカギになりますが、現時点の感染状況を考えると東京都、大阪府、北海道のGoTo一時停止の延長は濃厚でしょう。

一方で菅首相は現在においても「GoToトラベルが感染拡大を招いた」とする主張を否定し続けており「GoTo全国一時停止明け」までに、どのような最終判断を下すかが注目されています。

さいごに

17日、東京都の新規感染者数が800人台を突破したことで、クリスマス頃には1日あたり1,000人台に到達するのではと懸念されています。

最新のGoogle感染予測では1月に3,000人台に到達し、1月5日には4,000人近くにまで達するとも予測されており、緊急事態制限を望む声が高まっています。

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