タピオカ中毒?ベトナム人男性がタピオカミルクティーの過剰摂取で腸閉塞へ!
人気の黒糖タピオカミルク、タピオカの過剰摂取で腸閉塞に?
タピオカミルクティーの中毒性
カフェインが含まれるコーヒーには中毒性があることはよく知られていますが、最近タピオカミルクティーの中毒性が危惧され始めています。
どのような食品であろうと、継続的に摂取すると中毒になってしまう可能性はありますが、タピオカミルクティーには大量の砂糖が使用されています。
糖分には疲労回復効果があり、身体の活力を覚醒させるため、継続的にタピオカミルクティー摂取し続けると身体が糖分を欲して中毒症状を起こします。
食事代わりに?ベトナム人男性がタピオカの過剰摂取で腸閉塞へ
タピオカミルクティーは現在ベトナムでも空前の大ブーム、原料であるタピオカ粉の生産も盛んです。
本場台湾のタピオカミルクティー店も数多く出店されており、電話一本でタピオカミルクティーが自宅や職場に届けられます。
そのベトナムでタピオカミルクティーを継続的に愛飲していた男性が腸閉塞になったことが大きな話題になっています。
記事によると、ベトナム北部ハート省在住の20歳男性が腹痛により病院へ。検査の結果、胃や腸内からタピオカと見られる食べかすが2つ発見されて腸閉塞を発症し緊急手術へ。
親族によると、男性は食事代わりにタピオカミルクティーを愛飲するほど「タピオカ中毒」になっていたといいます。
低品質なタピオカに注意!
大量に使用されている砂糖も健康被害を引き起こしますが、もちもちとしたタピオカ自体も消化には良くないと言われています。
ベトナム男性のようにタピオカを過剰摂取すると、体内でタピオカが消化されずに蓄積されてしまう危険性も。
低品質なタピオカ粉にも注意が必要で、中国では不純物が多く混ぜられた格安のタピオカ粉も流通しており、消費品の警戒感が高まっています。
対策としては、個人営業で安全性が不透明なローカル店は避け、有名なタピオカミルクティー店を選ぶこともリスク管理の一つ。
さいごに
日本国内でもタピオカブームは衰え知らず、有名カフェチェーンやファミレスに至るまでタピオカがメニューを席捲中。
ブームだからと連日のようにタピオカを摂取し続けると消化不良に陥る危険性があり、腸閉塞のリスクも浮き彫りに。
タピオカミルクティーのタピオカはもちもちとして腹持ちも良いですが、くれぐれも食事代わりに摂取しないようご注意ください。