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速くなった?私が格安SIMの0simを使う理由

速くなった?データ通信500MBまで無料!格安SIMの0simを使う理由

SIMフリーのスマートフォンは、格安SIM時代を後押し!

格安SIMの0simとは?

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するnuroモバイルのサービス。

データ通信料が月々500MBまでは0円で利用できるのが特徴で、0simという商品名の由来になっています。

データ契約限定ですが500MB以内であれば料金の請求がされない画期的なサービスでライトユーザーを中心に人気となっています。

欠点は500MBまで無料で利用できるものの、通信速度が遅いことが利用者の不満として多く囁かれていました。

ここ最近はだいぶ通信速度が改善されており、他社と比べるとまだまだ遅いと思われますが、大きなストレスなく運用することが可能となっています。

0simの契約に必要な料金まとめ

初期費用等

・登録事務手数料:3,000円+税
・SIMカード準備料:394円+税

この2つの料金は0simとの契約に必ず必要で、税込3,665円がかかります。

新規であればこちらの初期費用を支払えば契約が完了しますが、問題は他社からの音声契約のMNP。

他社から音声契約をMNPを利用する場合は各社が設定するMNP転出料が必要です。

大手3社MNP転出料

・docomo:2,000円+税
・au:3,000円+税
・softbank:3,000円+税

MNP転出料は2,000円〜3,000円+税が必要となっており、他社からのMNPで0simと契約する場合は税込5,825円~税込6,905円が必要です。

そしてさらに注意すべき点は、大手携帯キャリアでは2年契約が主流となっており、無料解約期間中以外でMNP転出手続きをする場合は解約金が必要となってきます。

2年契約の解約金

・docomo:9,500円+税
・au:9,500円+税
・softbank:9,500円+税

無料解約期間中以外では、このような解約金が発生するので、なるべく無料解約期間中にMNP転出手続きをしてお目当ての格安SIMと契約したいところです。

このように他社から格安SIMに乗り換えるには大きな手数料が必要ですが、格安SIM運用開始以降は一気に料金が安くなるため、長い目で見るとお得になる場合が多いです。

注意点としては、端末代を分割払いしている場合で、途中解約時に端末代を全額精算する必要があり、端末代金の割引サービスなど受けている場合は割高になる場合があります。

その場合は2年契約が満了した無料解約期間中まで待った方がいいケースもあるでしょう。

0simの音声プラン料金

音声プラン

音声プラン:700円+税
データ通信料:500MBまで無料
ユニバーサル料:2円

月々税込758円、通話料や500MBを超えたデータ通信量は従量制で課金されます。

通話やデータ通信を500MB以内に抑えれば、月々税込758円で維持できるのでランニングコストを低く抑えることが可能です。

通話を多くされる方向けに月々800円+税の10分かけ放題オプションもあり、10分以内は全国一律無料で通話することができます。

0simの従量制料金一覧

従量制料金

・通話料30秒20円+税
・500MB超えた料金:100MBごとに100円+税
※最大2GBまで課金され(最大1,600円+税)、以降は5GBまでは定額となります。

5GBを超えると通信速度が制限され、通信速度を戻すにはデータ通信をチャージする必要があります。

ご覧の通り、通話料そして500MBを超えた通信料は従量制で課金されます。

そのため0simのメリットを活かすには通信量を多く消費する動画サイトや画像の多いサイトには注意する必要があり、なるべくWi-Fiを利用して節約したいものです。

テキスト中心のサイトや、LINEのやり取り中心であれば月々500MB以内で抑えることも充分に可能。

逆に月々3GB以上使われるようなヘビーユーザーの方々には大容量プランのある格安SIM会社を選んだ方が良いでしょう。

料金の目安としてはデータ通信量が3GBで1,000円前後、音声契約と合わせて税込1,800円前後。

さいごに

私自身も現在契約する0simは、ライトユーザー向きの格安SIMで節約家には大変お勧めできます。

前述の通りマイナス点として、利用者が集中する通勤通学時間帯やお昼休憩の時間帯は通信速度が遅くなる傾向にあります。

しかし最近は通信速度が以前と比べて安定しており、大容量サイト以外であれば大きなストレスなくデータ通信を楽しむことができます。

大手携帯キャリアで高額な料金にお悩みの方は0simを含め格安SIMサービスへの乗り換えを強く推奨します。