冬到来でタピオカミルクティーブーム終了?名物の大行列が消えていた!
目次
ブーム終了?タピオカミルクティーの行列減は寒さが原因か
タピオカミルクティーブーム終了?
2019年上半期より連日のようにSNS上でトレンド入りしていた「タピオカ」ブームですが、ブーム終了の兆しを見せています。
SNS上では「近所のタピオカ屋が閉店」とのネガティブな声や「行列がなくなって買いやすくなった」とのポジティブな声まで様々。
ブーム終了と捉えるべきか、或いは冬到来による一時的な落ち着きと捉えるべきか判断が難しいところです。
いずれにしても名物となっていた大行列が全国的に減少していることは事実のようです。
冬到来が原因か?名物の大行列が減少!
気温が一桁台へと突入している北海道札幌市内タピオカミルクティー店では、全国では最も早く大行列が途絶えたとみられています。
冬の北海道では店外へと伸びる行列に並ぶのは過酷な条件、本来タピオカミルクティーとは夏の飲み物です。
冬到来は全国的にタピオカミルクティーの行列が減少する可能性大、しかし暖房設備のある屋内型商業施設では真冬の行列も充分期待できるでしょう。
春以降に復調?東南アジアでの人気は衰え知らず
年中常夏の東南アジア諸国ではタピオカミルクティーブームが継続中。店舗への行列は見られないものの、デリバリーが人気で連日宅配ドライバーが列を成しています。
常夏の東南アジアでは、氷でキンキンに冷えたタピオカミルクティーはクールダウンや疲労回復にはもってこいのドリンク。
日本も気温が上昇する春頃より、再びタピオカミルクティーブームが息を吹き返すのではないでしょうか?
今がチャンス?並ばずにタピオカミルクティーを堪能!
行列が途絶える冬は、タピオカミルクティーを堪能するチャンス。
タピオカミルクティー以外にも、濃厚な黒糖で煮込まれた「黒糖タピオカミルク」など、中高年にも飲みやすいフレーバーも揃っています。
ただし飲み過ぎには注意が必要で、タピオカの原料であるキャッサバ粉には過剰摂取で消化不良を引き起こすリスクで知られています。
ミルクティー自体も糖質が多いため、本場台湾では無糖で注文する美意識の高い女性も少なくありません。
さいごに
タピオカミルクティーのブーム終了は冬到来による一過性のものだと思います。
日本より温暖な台湾や東南アジア諸国では依然としてブームの衰えは見られず、日本も暑さが本格化する7月頃には再び大行列が復活することでしょう。
冬の間は大幅な売り上げ減は避けられず、高額なテナント料が必要な店舗では店舗の維持費が大きなカギとなるでしょう。