ベトナム

ベトナムでインド型とイギリス型の特徴を合わせ持つ混合株が発生へ!

印英混合型?ベトナムでインド型とイギリス型の特徴を持った新たな変異株が発生へ

市内中心部のビンコムセンターも一時封鎖の情報あり!5月31日よりホーチミンシティがソフトロックダウンへ

ベトナムで印英ハイブリッド混合株が誕生へ

ベトナムのグエン・タン・ロン保健相は29日ベトナム国内で新たにインド型とイギリス型の特徴を合わせ持った混合株が発生したことを発表しています。

現在のところ、インド株とイギリス株両面の特徴を持ったとする情報しか発表されておらず、今後ベトナム国内の研究チームによって解析され次第発表される見込み。

インド株は空気感染するとも発表されており、非常に強い感染力を持った新たな変異株が発生したと世界中で大きな懸念がされています。

ホーチミン市が31日よりソフトロックダウンへ!

4月末より新型コロナウイルスの市中感染が再拡大中のベトナム、これまで比較的落ち着いついていたベトナム南部の商業都市ホーチミン市でソフトロックダウンが開始されています。

5月31日より15日間の予定で首相指示15号適用による社会的隔離で、外出禁止例がないため世界的な基準に合わせると「ソフトロックダウン」に当てはまります。

ゴーバップ区を拠点とするキリスト教系の宗教施設で大規模クラスターが発生、集会にはホーチミン市内の五つ星ホテル「シェラトンホテル」の料理人も参加していたことが判明し、同ホテルは一時封鎖へ。

主な制限として市民に対する、不要不急の外出自粛要請、全ての飲食店に対する店内飲食禁止、ショッピングセンターの営業停止など人が集まる場所への出入り全般が禁止されています。

さいごに

今回非常に大きな懸念をされているのが、新たに確認されたインド型とイギリス型の特徴を合わせ持ったハイブリッド混合株。

感染力の実態など明らかになってはいないものの、SNS上で乙武氏が「おいおい、ラスボス登場かよ」と揶揄するなど、これまで以上に強力な変異株かもしれないと危険視されています。

早くも日本への流入が懸念されており、ベトナムからの入国を禁止すべきとする声が高まり、東京五輪の開催を疑問視する声も日に日に強まっています。