全便運休へ！エアアジアジャパンの日本撤退はいつ？

日本事業清算？AirAsia Japanが2度目の撤退危機へ

10/5追記:エアアジアジャパンの日本撤退が正式に発表されています。

エアアジア・ジャパンが10月運休へ！

エアアジアジャパンは10月1日～24日まで全便運休計画を発表しています。

25日以降の運航は未定としており、10月以降は運航する目途が立ってないのが現状で日本撤退の懸念が急浮上。

エアアジアグループの最高責任者であるトニーフェルナンデス氏は日本からの事業清算を検討しているとも報道されています。

9月いっぱいで運航終了？エアアジア・ジャパンの倒産はあり得るか

長期化する世界的な新型コロナウイルス問題の影響により、現在エアアジアはグループ全体で経営難に陥っています。

これまでもマレーシア航空との合併案やマレーシア政府に救済を求める手続き中であるとも報じられており、運休によるチケットの返金手続きも滞っている状態。

日本国内で不調が続くエアアジアジャパンは不採算として事業清算が検討中であることが報道されており、10月以降はこのまま事業清算ではとも囁かれています。

エアアジアジャパン運休で返金問題が悪化

エアアジアグループの相次ぐ運休により、利用者への返金手続きが行われていますが、深刻な財政難によって現金の返金は長期間に渡ってストップ中。

代わりにエアアジアグループで使用可能な2年間有効のクレジット返金がメインに行われています。

万が一日本撤退となれば、新たに返金対象者が増えるばかりか日本国内でクレジット消化ができなくなり利用者の不満爆発は必死。

更に火に油を注ぐように「2021年新しい旅に出かけよう！」としてタイ・エアアジアXが来年1月からのプロモーションを開始しています。

新しい旅に出かけよう？タイ・エアアジアXのプロモーションで怒り爆発へ！

現在、以上の条件でタイ・エアアジアXの日本国際線でプロモーションが開催中。

通常であれば利用者にとっては大歓迎となるイベントですが、新型コロナウイルスの影響によって現時点で外国人観光客のタイ入国は絶望的な状況。

返金手続きの滞りによる鬱憤もあって怒りの声が噴出中「その前に早く返金してくれ」「どうせ運休でクレジットで返金するパターン」「飛んでもないのにふざけんな」等々。

一説にはプロモーションの売り上げで返金を捻出するのではとの警戒心もあり、実際大きな売り上げは期待できないでしょう。

さいごに

長期化する新型コロナウイルスの影響により、最も甚大な影響を受けている航空会社がエアアジアグループ。

過去には国際線が乗り放題となるアンリミテッドパスを販売するなど、なりふり構わずに運転資金を捻出する手法に批判が集まっています。

LCCを引っ張り続けた功労者であることもまた事実、日本に根付いたLCC文化を救済する意味では暖かく見守ることも必要でしょう。

10/5追記:本日エアアジアジャパンの日本撤退が正式に発表されました

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