選挙に行ったら半額?容器統一?タピオカミルクティーブームが政治利用へ!
目次
ついには政治にも進出したタピオカミルクティー、次なるブームはチーズティー?
タピオカミルクティーブーム
現在、アジア全土で空前のタピオカミルクティーブームが沸騰中。
タピオカミルクティーブームは勢いを増すばかりで、本場台湾から日本へ新規出店したタピオカミルクティー店は最大で5時間待ちの案内が出るほど人気。
大手カフェチェーンのドトールコーヒーは7月25日よりタピオカドリンク2種を新発売しています。
ついにはタピオカミルクティーブームは政治にまで波及しています。
選挙に行ったらタピオカミルクティーが半額!
タピオカ専門店「タピスタ」は、7月21日の参議院議員選挙の投票日に合わせ「選挙に行ったらタピオカ半額」として、投票済証明書の持参で半額になるキャンペーンが実施されました。
しかし参議院選挙の投票率は48.80%と24年ぶりとなる50%割れを記録し、選挙の投票率を後押しするほどの効果は期待できず。
タピオカミルクティーブームを押し上げている若者に至っては、18歳は34.68%、19歳は28.05%と政治への関心が薄いことも浮き彫りに。
その他には人気ラーメンチェーンの一風堂も7月21日〜31日まで、投票済証明書の持参で「替え玉1玉」もしくは「半熟塩卵」が何度でも無料になるキャンペーンを実施。
丸川珠代氏は選挙でタピオカ容器統一をアピール
先日、参議院議員選挙でトップ当選を果たした丸川珠代氏は、参議院議員選挙期間中にタピオカミルクティーの容器統一をアピール。
タピオカミルクティーブームの一方でプラゴミ問題や容器不統一など多くの問題を抱えているとして、これらの問題を解決すべき取り組んでいくとアピール。
SNS上では「ジュースやビールの空き缶やペットボトルのゴミの方が大問題」「他に緊急に手をつけるべき問題はたくさんある」等、どちらかといえば批判が目立ちました。
タピオカ公約が功を奏したのか定かではありませんが、丸川珠代氏は東京選挙区にて114万票を超えるトップ当選を果たしています。
ポストタピオカミルクティーはチーズティー?
人気のタピオカミルクティーの裏でじわじわと人気を上げているのが「チーズティー」と呼ばれる最新ドリンク。
紅茶、烏龍茶、ジャスミン茶等に甘じょっぱいクリームチーズがかかったドリンクで、お茶特有の渋味とクリームチーズの塩気が相乗効果を発揮して絶妙な美味しさになると大好評。
現在のところ日本では原宿、仙川、吉祥寺に店舗展開する彩茶房で飲むことができます。
さいごに
タピオカミルクティーブームは衰えを知らず、選挙期間中も大いに話題になりました。
衰えを知らずのタピオカミルクティーですが、既にタピオカミルクティーに代わる人気ドリンクの発掘競争が起きており「チーズティー」が候補になるのではとも言われています。
実際、タピオカミルクティーブームの勢いが衰えつつあると言われるベトナムではチーズティーの人気が上昇中。
個人的にも実際にチーズティーを飲んでみたところタピオカミルクティーと比べて甘すぎずヘルシー感がありました。
タピオカミルクティー1杯に使用されている砂糖の量は、1日の推奨量を超えるとも言われており、飲み過ぎにはご注意ください。