飲みすぎは危険!毎日のタピオカミルクティーは危険!?
目次
最近は黒糖味のタピオカがブーム、このもちもち感が最高!
タピオカミルクティーとは?
台湾が発祥とされるタピオカ入りのミルクティー。
タピオカ粉で作られた黒い真珠のようなもちもちとした粒と、ミルクティーを同時に味わえると人気が爆発。
最近では濃厚な黒糖で煮詰めて作られた黒糖味のタピオカが入ったフレッシュミルクが人気で、通称「黒糖タピオカ牛乳」と呼ばれ日本でも流行の兆しを見せています。
飲みすぎ注意!中国でタピオカミルクティーを飲みすぎた少女が病院へ?
タピオカミルクティー好きにとっては頭が痛いニュースも舞い込んできました。
タピオカミルクティーを毎日のように好んで飲んでいた中国浙江省の中国人少女(14歳)が、5日間の便秘や食欲不振などの体の不調を訴えて病院で診察したところ、CTスキャンで体内から消化されずに残ったタピオカが写り込んだというもの。
タピオカミルクティーのタピオカは、でんぷん質が多く消化にはあまり良くないといわれており、安物のタピオカには不純物や添加物も含まれているという指摘があります。
有名タピオカミルクティー店では、良質なタピオカ粉で危険な物質などは含まれていないと思われますが、街中の格安のローカル店で売られているタピオカミルクティーには注意が必要です。
その他、タピオカミルクティーの弊害
タピオカそのものというよりも、ミルクティーには大量の砂糖が使用されており大量に飲むと糖分の過剰摂取で肥満をまねきます。
有名タピオカミルクティー店では、砂糖の量をリクエストすることができるので好みに応じて砂糖の量を調節することを推奨します。
実際本場台湾の美意識の高い若い女性たちは微糖もしくはノーシュガーで飲む人たちも多く健康や美に気をつけています。
味としての楽しみは多少落ちますが、日本のタピオカミルクティーショップでも微糖やノーシュガーのリクエストも可能ですので健康への不安がある方はノーシュガーを推奨します。
タピオカミルクティーは中毒性がある?
現在、アジアを中心としてタピオカミルクティーブームが続いており、日本も例外ではなく台湾発祥のタピオカミルクティー店の進出ラッシュが続いています。
オープン日には3時間待ちとの案内を出すタピオカミルクティー店もあり、タピオカミルクティーを飲むためには行列に並ぶものという認識も浸透中。
これだけ毎日ひっきりなしにタピオカミルクティー店が繁盛するのは、学生を中心とした若年層に中毒者がおりリピーターとして通い続けているという見方もされています。
さいごに
タピオカミルクティーは時々飲む分には身体への悪影響はありませんが、継続的に飲むと消化されにくいタピオカのでんぷん質が体に蓄積される不安もあり、毎日飲むのは危険かもしれません。
そして何より高カロリーで継続的に飲むと太りやすいというデメリットもあります。
健康のことを考えると、週に1回程度で場合によっては、ノーシュガーで注文してタピオカを少し残すといったリスク管理も必要でしょう。