年会費の割引改悪!ANAカードも?三井住友カードの年会費優遇特典改定へ
目次
[画像は三井住友カードHPより] 今後はひと手間かけて手数料を発生させる必要があり?
年会費優遇特典が改定へ
[画像は三井住友カードHPより]
三井住友カードの年会費優遇特典が2021年2月支払い分より改悪されることになりました。
改定日
2021年2月支払い分より
改定前
「マイ・ペイすリボ」に登録の上、1年に1回以上1円以上の利用
改定後
「マイ・ペイすリボ」に登録の上、1年に1回以上リボ払いの手数料が1円以上発生した場合
ご覧の通り、クリアする条件が手数料の発生へと変更されるので、発生条件を充分に把握しておく必要があります。
リボ払いの手数料を発生させる方法
[画像は三井住友カードHPより]
2021年2月に年会費のお支払いがある場合、2020年2月〜2021年1月までの間に1円以上の手数料が必要!
既に三井住友カードを利用してマイ・ペイすリボによって、ボーナスポイントを獲得している方々には簡単でしょう。
例えばマイ・ペイすリボの元金定額コースで10,000円で設定の場合、11,000円以上利用すると、その内10,000円が元金として支払われ、残り1,000円に対してリボ払いの手数料が発生することになります。
年に1回、このように意図的に余らせて手数料を1円でも発生させることができれば、年会費優遇特典の新制度の条件をクリアすることができます。
1,000マイルの更新マイル目当てに休眠させているANAカードも!
ANAマイラーの方々には、毎年1,000マイルの更新マイル目当てに眠らせているANAカードがあると思います。
三井住友カード発行のANAカードは年会費の割引制度があるため、割引後1,000円前後となった年会費を支払ったとしても、更新マイルとして1,000マイルプレゼントされるので非常にお得。
年会費優遇制度の改定後には、意図的に手数料を発生させる必要があるため、多くのANA VISA/Masterカード保有者を悩ますことになりそうです。
さいごに
三井住友カードは年会費優遇特典が大きなメリットで、極端な話1年に1回コンビニで駄菓子を10円でも購入すれば容易にクリアできました。
今後は1円以上の手数料が必要になるため、最低でも6,000円〜11,000円程度は利用する必要があります。(マイペイす・リボの元金は一般カードで5千円〜、ゴールドで1万円〜)
個人的にもANAカードを3枚保有しており、3枚とも休眠カード。早ければ来年春頃から手数料が発生するようひと手間かける必要があり、保有し続けるモチベーションが下がり気味です。