改悪!MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージの付与率が変更へ
目次
[ MUFGホームページより]MUFGホルダーにとってはかなりショッキング!?
マイレージプラス MUFGカードゴールドプレステージとは
アメリカの航空会社であるユナイテッド航空が提供するマイレージプログラム「マイレージプラス」提携の航空系クレジットカード。
ゴールドカードに位置するゴールドプレステージは国内のマイレージ系クレジットカードとしてはトップクラスの還元率、外資系でありながら日本国内では日系のANAカードやJALカードに次ぐ根強い人気を誇っています。
2019年12月10日請求分よりマイレージプラス MUFGカード ゴールドプレステージのマイル付与率が減少!
[画像はMUFGのサイトより]最低0.5マイル〜最大1.0マイル付与率が下がります
今回マイルの付与率が下がるのは、リボ払いご利用時に加算されるマイル数。
これまで100円あたり1マイル加算されていたものが、12月10日請求分より100円あたり0.5マイルに下げられます。
リボ払い新規ご利用金額100円につき
国内1.0マイル
海外1.5マイル
通常マイルと合わせると
国内1.0マイル+リボ1.0マイル=最大2.0マイル
海外1.5マイル+リボ1.5マイル=最大3.0マイル
リボ払い新規ご利用金額100円につき
国内0.5マイル
海外0.5マイル
通常マイルと合わせると
国内1.0マイル+リボ0.5マイル=最大1.5マイル
海外1.5マイル+リボ0.5マイル=最大2.0マイル
以上の通り、2019年12月10日(火)請求分より国内では0.5マイル下がり、海外では1.0マイル下がることになります。
2019年12月10日(火)請求分は、2019年10月16日(水)以降のご利用分で現在のマイル付与率は2019年10月15日を最後となります。
国内で100円1.5マイル、海外で100円2.0マイルで平凡な還元率へ?
これまで日本国内のマイレージ系クレジットカードとしては、還元率が2マイル~3マイルと高還元率が魅力でしたが、12月10日請求分より一般的な還元率になり下がってしまいます。
現在マイレージプラスの提携クレジットとしては、マイレージプラスセゾンカードとマイレージプラスJCBゴールドカードの還元率が1.5%還元率で、MUFGの改悪後は各社横並びになってしまうことになります。
そして、マイレージプラス MUFGカード プレステージゴールドではリボ払いに設定の上、手数料が発生した場合のみという還元率のため、使い勝手としてはむしろ下がってしまうことになります。
唯一、有利な点が海外での利用分が100円あたり2.0マイル、現在と比べると1.0マイル下がってしまいますが、引き続きトップクラスの還元率といえるでしょう。
さいごに
日本国内で限定すると、セゾンやJCBゴールドと同等の還元率になってしまうのでリボ払いという手間を考えるとセゾンやJCBゴールドへお乗り換えが正解かもしれません。
海外に行く機会が多い方には引き続き100円あたり2マイルとメリットが残っており、それぞれの利用頻度によってお得かどうか判断されると良いと思います。
現状、維持費のことを考えるとマイレージプラスセゾンカードが有利で、マイルアップメンバーズに加入する条件で年会費7,020円となり、MUFGやJCBより年会費が安い分お得といえるでしょう。