nanaco収納代行終了への序章?一部収納代行支払いサービスが終了!
目次
[※画像はnanaco公式サイトのプレスリリースより] 税金や公共料金へのお支払いには引き続きご利用可能です
12月20日(金)より一部収納代行サービスが終了へ
終了予定日
2019年12月20日(金)より
対象店舗
全国のセブンイレブン店舗
一部収納代行サービス
チケット、寄付、ローンなどの貸付金返済、クレジットカードの返済等々。
全国のセブンイレブン店舗で電子マネーのnanacoによって支払いが可能であった収納代行サービスですが、12月20日(金)より一部収納代行へのお支払いができなくなります。
一部収納代行サービスの駆け込み払いは12月19日(木)まで!
対象となる一部収納代行は、チケット類、寄付、貸付金の返済、クレジットカードの返済等々。バーコード付きの払込票でも12月20日以降はレジで弾かれることになりますので事前にご確認ください。
尚、税金や公共料金へのお支払いには引き続きnanacoでのお支払いが可能で、ひとまず収納代行サービスそのものの終了は免れた形になります。
対象の一部収納代行については12月19日(木)までとなりますので、駆け込みでお支払い希望の方はお急ぎください。
収納代行終了への序章?ファミペイは一部、WAONは全終了!
今回のnanacoによる一部収納代行サービス終了は、ファミペイやWAONの収納代行サービス改悪を追従する形になります。
ファミペイは2019年11月1日(金)より今回同様、全国のファミリマート店舗で一部の収納代行支払いサービスを終了。※税金や公共料金のファミペイ払いは継続。
WAONも2019年11月18日より全国のミニストップ店舗でのWAON収納代行支払いサービスを完全終了しています。
ポイント業界は各社の競争によって魅力あるサービスが保たれている面がありますが、企業にとって大きな負担となっているサービスは一部企業が撤退すると、なし崩し的に改悪の連鎖を招くことになります。
今回はとりあえず、nanacoの収納代行支払いサービスの完全終了は免れた形となり、利用者としてはポジティブに受け止めるべきでしょう。
さいごに
セブンペイで失敗しているセブン&アイグループにとって先行改悪はリスクが大きく、今後もあくまで追従する形を取ることになりそうです。
次なる一手はnanacoによる全収納代行支払いサービスの終了ですが、ライバルのファミペイがどう動くかがカギになるでしょう。
ファミペイの収納代行支払いサービスが完全に終了された場合、いよいよnanaco収納代行支払いサービスの完全改悪が現実となりそうです。