バイリンガールちか炎上第3弾!偏った意見や批判は全部敵?ご両親の帰国はなぜアウト?
目次
※YouTubeバイリンガール英会話より、2/24出国で3/6にアップされたマレーシア再渡航動画には95%の高評価!落ち度なしで確定?
燃え上がる嫉妬?帰国報告後も炎上は収まらず!
先日自主隔離先より帰国報告コメント発信した「バイリンガール英会話」のちかさんですが、ファンより「ご帰国おめでとうございます」と暖かいコメントが寄せられています。
一方で今回の一件に納得がいかない者たちの怒りは収まらず「自分勝手すぎる」「早急に検査結果を公表してください」と厳しいコメントも目につきます。
特に女性からの批判が強い印象で動画とは全く無関係な真偽不明のスキャンダルまで掘り起こす悪質なバッシングも目につき、これまで息をひそめていたアンチが溜まりに溜まった嫉妬や鬱憤を発散させている印象すらあります。
炎上へと導くためのデマも引き続き数多く見られ、悪意のある憶測や真偽不明のデマに踊らされてしまった者たちを巻き込んで一段とエスカレート。
批判的な意見や反対意見は全てアンチ?批判コメントを削除?
第三者として動画を冷静に見る限り、理解を強く求めたものの決断を尊重しない者を全てアンチとみなしているような言動は見当たりません。
非常時に観光ビザで海外で暮らす上の医療のリスクを説明し、日本入国後には空港検疫でPCR検査を受けて公共交通機関を使わずにレンタカーで14日間の自主隔離先である自宅へ「安全」に帰ることを強調しています。
できるだけ多くの意見に目を通し、批判やアドバイスを受け止めた上で「帰国の意思は変わらない」ことを丁寧にご説明。終始神妙な顔つきで炎上騒動に真摯に向き合うような誠意も感じ取れました。
誰もが神経質になっている時期とはいえ「帰ってくるな」「ウイルスを持ち帰るな」と厳しく批判し続ける姿勢は褒められたものではなく、ましてや動画の内容とは無関係なスキャンダルや誹謗中傷は論外でしょう。
【批判コメントを削除?】
批判コメントを片っ端から消しているとのデマも広がっていますが、現在も本来なら消されるべきであろう悪質なコメントも残されています。
実際削除があったとすれば、YouTube側のプログラムで不適切だと判断したコメントを自動検出して削除しているかと思われます。
もし仮に本人や事務所の人間が手動で削除をしていたとしても、マナーやモラルに欠けた書き込みであれば削除するのが賢明な判断で削除されたと憤慨するのは逆恨みにすぎません。
危険な時期?なぜあのタイミングでマレーシアへ行っちゃった?
3/6にアップされたマレーシア再入国動画は高評価!誰もが自粛意識があったといえない時期
【後付け疑惑】
3/6にアップされたマレーシアへの再渡航動画には当時100%近くの高評価が押されており、残り約5%の低評価はほぼ炎上後につけられたものです。
危険な時期に行ったのは軽率だとの指摘があります。例えば「なぜそんな時期にマレーシアへ行っちゃった?」と突っ込む声も多いですが、出国日の2月24日(金)まで遡れば日本中はまだまだ危機感が薄かった時期。
全国の小中高学校が休校されたのが3月2日(月)、共働きの保護者を中心に急に面倒見れないと反対意見が噴出したほど当時は危機感が皆無でした。
WHOですらこの時期「渡航制限は有効ではない」と声明を出していた時期でもあり、動画のコメント欄では誰一人として警鐘を鳴らしていた者はおらず、危険な時期に行ったという指摘は崩壊しています。
【リスナーさんは大予言者だらけ?】
マレーシア再渡航について「あ〜あと思ったけど言わなかった」と指摘してくるのは間違いなく後付け論だと思いますが、2月下旬で本当にここまでの全世界的な「コロナショック」を予測出来ていたとすれば大予言者でしょう。
意識が低い?ロックダウン直前まで街歩き?
ロックダウンする直前まで呑気に街歩きや旅行していたと指摘する声も多いですが、配信された動画には「2月に撮影されたものです」とテロップが表示されています。
マレーシア国内はロックダウン直前まで至って正常化されており、有益なコンテンツを提供する為の営業努力まで叩かれる筋合いはありません。
【予測不能な事態】
風向きが変わったのは3月16日夜、政府による緊急の重大発表として「3/18~3/31までマレーシア全土に活動制限令」が出されています。※その後期間が延長されています
イスラム教徒の集会でオーバーシュートが発生したことで急激に情勢が変わったもので、ちかさん一家にとっては予測不能な事態であったことは言うまでもありません。
意識の低さが問われるべきは日本国内であり、マレーシアのロックダウンから3週間遅れの4月8日にようやく緊急事態宣言。つい3週間前まではオリンピックの開催に意欲を燃やしていた国であることを忘れてはなりません。
マー君はOK?ちかさんのご両親がアメリカから帰国するのはNG?
大きな批判を浴びたのがアメリカのワシントン州シアトルに拠点を置くちかさんご両親の帰国。
4/14現在アメリカは世界一の感染者数と死者数を更新していますが、日本国外務省は水際対策を強化して空港検疫でPCR検査と2週間の自主隔離及び公共交通機関の利用禁止を要請しています。
外務省が日本国籍者に対して帰国許可を出している限りは個人への批判はお門違い。帰国自粛や現地に留まるよう要請もされておらず、むしろ各国の在外日本国領事館では帰国手段が途絶える前の帰国を推奨する動きさえあります。
【ヒカキンとマー君は特別扱い?】
ユーチューバーのヒカキンさんも仕事で2/17から4日間ニューヨークへ渡航しています。メジャーリーガーの田中将大選手は3月下旬に世界最大の感染都市ニューヨークから帰国していますが、不思議と出入国の是非を問う者はいません。
アメリカに永住権があろうと、日本国籍である以上は邦人警護の観点で帰国は正当に許された手段であり、無責任に「帰国を自粛しろ」「現地に留まるべき」などと感情論で言い放つのは国際感覚に乏しい日本特有の島国根性に過ぎません。
【日本国内の方がリスキー】
帰国者に責任転嫁するのは認知の歪みで、他人を叩いてる暇があれば「クラスター」や「オーバーシュート」の意味を正しく理解して「大事な人を感染させない為に」自らが不要不急の外出自粛を徹底して、直ちに公共交通機関の利用をやめるべきでしょう。
謝罪文化の日本では謝罪が必要?
炎上後にアップされた動画ですが、スタンスとしてはあくまで帰国意思の尊重を求めるもので、謝罪の言葉はなかったことも炎上が収まらない理由です。
【謝罪する日本と謝罪しないアメリカ】
ちかさんが育ったアメリカでは、形だけの謝罪は良しとされない文化。謝罪よりも次からはどのように改善すべきかを明確に伝える文化です。
訴訟大国アメリカでは不用意な謝罪は損害賠償にまで発展していくため、謝罪は全ての責任を背負う際の最終手段です。
今回の炎上騒動でちかさんに非があったと責めるにはあまりにも酷、ご本人的にも心から謝罪をする気持ちはないと思われ、本来謝罪すべきは集団で誹謗中傷を投げかけたリスナー及びアンチ側であることは明白です。
ひろゆき氏が正論でアンチを論破?
2ch創設者でも知られるひろゆき氏がご自身のYouTubeチャンネルで今回の炎上騒動について見解を述べています。
1つ目に「言わなきゃわからないことをわざわざ言ってしまった」つまり事後報告でよかったことをバカ正直に言ってしまったことは落ち度で「その点」について外部がバッシングするのはOKとの見解。
2つ目に「これは自粛なんです、海外に行ってはダメではなく、日本に来てもいいんです」「コロナは広めるなと文句を言うべき相手はそういう制度を作った日本政府です」
「3週間前まで総理大臣が完全な状態で五輪をやると明言してた国ですよ?旅行なんてありえないなんて責めるのはいかがなものか」と正論を述べています。
兼ねてよりひろゆき氏は物事を合理的かつ正論を述べるタイプで非常に頭の切れる人間だと思っていましたが、私自身の見解ともほぼ一致しており、極めて常識的なご発言ではないでしょうか?
さいごに
ちかさんに落ち度があったとすれば、歪んだ正義感が浸透しつつある日本の国内情勢を読み取れず、明るくポジティブに帰国報告をしてしまったこと。
このような非常時では事後報告として動画をアップするのが正解。炎上後に補足動画までアップしてしまったことも火に油を注いだ感があります。
せめて謝罪文化の強い日本国内向けに社交辞令であろうと一言謝罪があれば多少は沈静化したことでしょう。