2020年最新マイル比較!ANAマイレージクラブとUAマイレージプラスはどっちがお得?
目次
貯めやすさのANAマイレージクラブと使いやすさのマイレージプラスを比較!
日本で人気のマイレージプログラム
2020年現在、日本国内ではANAマイレージクラブとJALマイレージバンク、UAマイレージプラスが人気。
スターアライアンス系では、ANAマイレージクラブとUAマイレージプラスはどちらも貯めやすく特典で利用できる航空会社も共通しています。
それぞれ魅力的な特色があってANAとUAどちらをメインに貯めるべきか悩みどころですが、それぞれの特徴を比較していきます。
ANAマイレージクラブとUAマイレージプラスを比較!
比較①マイルの期限
マイレージプラスの勝利!
ANAマイルの有効期限は最大3年間でマイル獲得月の3年後に失効。マイレージプラスは2019年8月より完全無期限化が発表されています。
比較②必要マイル数(往復)
ANAマイレージクラブの勝利!
ANAマイルは東アジアまで2万マイル、東南アジアまで3万5千マイル。マイレージプラスは東アジアまで3万マイル、東南アジアまで4万マイル。
比較③燃油サーチャージ
マイレージプラスの勝利!
ANAマイルでは国際線で燃油サーチャージが必要なのに対して、マイレージプラスは燃油サーチャージが免除されています。
比較④マイルを貯めるバリエーション
ANAマイレージクラブの勝利!
ANAマイルでは楽天スーパーポイント、Tポイントなど様々なポイントと提携しておりANAマイルへ交換できます。マイレージプラスは基本的にフライトマイルとクレジットカードに限られています。
比較⑤マイルの自由度
ANAマイレージクラブの勝利!
ANAマイレージクラブは日程や時間帯の変更は発券から1年間は何度でも無料。マイレージプラスは日程や時間帯の変更には高額な手数料がかかります。
結果!3勝2敗でANAマイレージクラブの勝利!
それぞれ魅力的な要素がありますが、全体的に評価するとANAマイレージクラブの勝利。日本国内では貯めやすさもあって圧倒的にANAマイレージクラブが人気です。
一方で自由度は低いマイレージプラスですが、マイルの有効期限を気にすることなくこつこつと貯め続けていけます。そして燃油サーチャージが免除されているため、実用性でも一歩リード。
単純にどちらのマイレージプログラムが優れているか?と評価するのは難しく、各々のメリットによって選択するのがベストでしょう。
必要マイル数が減!デルタスカイマイルが台風の目になるか?
かつて、日本国内で絶大なる人気を誇った今は亡きノースウエスト航空のワールドパークスですが、現在はデルタ航空と合併してデルタスカイマイルとしてサービスが続けられています。
当時は日本から東南アジアまで往復2万マイルで発券することができたため、根強い人気を誇りましたが、デルタ航空との合併後は改悪が続き東南アジアまで往復4万5千マイルにまで増えて人気が減少。
2019年11月、デルタスカイマイルは事前アナウンスなく日本発〜東南アジア方面の必要マイル数が往復3万5千マイルへと大幅に改善されています。
今後、UAマイレージプラスがサービス追従することになればデルタスカイマイル含め、外資系マイレージプログラムに人気が移る可能性も充分にあります。
さいごに
現在、ANAマイレージクラブとUAマイレージプラスを並行して貯めています。
基本はクレジットカードでマイレージプラスをメインに貯めていましたが、去年マイレージプラス系のクレジットで還元率減の大改悪があって状況が一変。
現在はメインをANAマイレージクラブに移して、苦肉の策でマイレージプラスは一旦貯めることをストップしています。
初心者が一からマイレージを貯めていきたいと考えている場合は、マイルが無期限化されたマイレージプラスが無難な選択だと思います。