ポイント還元率半減!電子マネーnanacoに改悪ラッシュ!ついに収納代行終了?
目次
速報!12月20日(金)より一部収納代行が支払い終了へ!詳細は記事下の追記へ
nanacoとは
株式会社セブン&ホールディングスが国内で展開する非接触型決済方式の電子マネー。
イトーヨーカドーを始めセブンイレブンなどセブン&ホールディングス系店舗からnanaco加盟店で利用できる国内ではWAONと並ぶメジャーな電子マネー。
主な特徴としては決済によりポイントが付与され、貯まったポイントは加盟店での支払いに使える他、ANAマイルなどに交換することができます。
チャージ方法は現金やJCB系のクレジットカードからクレジットチャージも可能。
紐つけされたクレジットカードのポイントとnanaco決済によるポイントも付与されるため、ポイント2重取りも可能。※クレジット会社によってはnanacoクレジットチャージによるポイント付与を中止されている場合もあります。
決済によるポイント付与率が改悪へ!
2019年4月4日セブン&ホールディングスのプレスリリースによると2019年7月より「nanaco決済によるポイント付与率を1%から0.5パーセントへ半減」するというもの。
現在:100円の決済で1ポイント
変更:200円の決済で1ポイント
(7月1日より)
つまり7月1日以降、199円の決済ではポイントが付かず、200円の決済で1ポイントとなり事実上半減することになります。
日常的にnanacoを利用されていた方々にとっては大変ショッキングなポイント制度の改悪となっています。
例えば年間100万円をnanaco決済した場合、10,000ポイント付与されたものが5,000ポイントへ半減することになり、7月以降は積極的に利用するべき電子マネーではなくなる可能性もあります。
ついに収納代行サービス終了か?公共料金の支払いもできなくなる?
ポイント付与率の半減と同様に利用者にとって心配されるのが収納代行サービス。
現在セブンイレブンでは、nanacoカードによる収納代行の支払いが可能で、税金から公共料金などバーコード付きの収納代行用紙の支払が可能。
この収納代行サービスが順次終了していくのでは?と多くの利用者に心配されています。
SNS上では「6月24日から12月にかけて順次、nanacoによって収納代行が利用できなくなる」という報告もあり様々な憶測が広がる事態へ。
どれが真実か見極めが難しい状況にまで広がっていましたが、多くの方々の情報提供によって判明した事実は以下の通り。
・6月24日〜12月にかけて順次
クレジット代金など特殊な払込票、寄付金、ふるさと納税
・上記に該当しない収納代行は引き続きご利用可能!
引き続きその他の収納代行の支払いにはnanacoを利用することができます。※将来的には終了を危惧する必要あり
これまで通り、通常の収納代行に関しては引き続きnanacoを利用できることで間違いないようです。
今回は収納代行サービス自体の終了ではないので、ほっとひと安心といったところですが、急な改悪に備えて公式のプレスリリースを注視していく必要があります。
さいごに
現在、nanacoに関しては公共料金等の払込票が届いた際に、セブンイレブン店舗で収納代行の支払いに利用する程度。
個人的にはnanacoのポイント還元率の改悪については大きな影響がないものの、将来的には収納代行サービス自体が終了する可能性に危惧する必要があると思っています。
速報!12月20日(金)より一部収納代行サービスが終了!(11/25追記分)
※画像はnanaco公式サイトより
今年6月時点では6月24日〜12月にかけて順次支払いができなくなると案内されていましたが、今回のプレスリリース通り12月20日(金)にエックスデーを迎えることになりそうです。
一部収納代行とは、チケット類、寄付、貸付金の返済、クレジット返済等々。税金や公共料金のお支払いには引き続きnanacoでのお支払いが可能です。
それ以外の一部収納代行については12月19日までにお急ぎください。尚、詳細は下記リンクをご覧ください。