2010年ANA上級会員修行プラチナステータス獲得までの全費用・全ルートを公開!
目次
ANA上級会員修行では定番の那覇空港国内線ターミナル
当時人気だったANA SFC修行ルート
2010年当時は今よりもずっとANA上級会員の修行ルートが充実していました。
当時最強の修行ルートと言われたのが「シンガポールタッチ」と称された裏技的ルート。シンガポールへ入国することなく日本へとんぼ返り、更に国内線で遠回りするため非常に過酷なルートとしても有名でした。
楽々ルートとして人気を集めたのが「プレミアムクラス修行」と称された国内線ルート。ビジネスクラスに当たるプレミアムクラスで羽田〜那覇を日帰りで往復するだけのシンプルなルートです。
実際に私が修行方法として選択したのもプレミアムクラス修行で2010年6月にプラチナへ到達しています。当時のメモを元にプラチナステータス獲得までの総費用・全ルートを公開します。
2010年ANAプラチナ獲得までのスケジュール
1日目
NH127 羽田-那覇 11:35-14:10 プレミアム運賃 45,900円/3,352PP
NH132 那覇-羽田 16:50-19:10 プレミアム運賃 45,900円/3,352PP
2日目
NH123 羽田-那覇 08:45-11:20 プレミアム運賃 45,900円/3,352PP
NH130 那覇-羽田 15:50-18:10 プレミアム運賃 45,900円/3,352PP
3日目
NH125 羽田-那覇 10:15-12:50 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
NH132 那覇-羽田 16:50-19:10 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
4日目
NH019 羽田-伊丹 10:00-11:00 ビジネスきっぷ 15,300円/960PP
NH032 伊丹-羽田 16:00-17:10 ビジネスきっぷ 15,300円/960PP
5日目
NH127 羽田-那覇 11:35-14:10 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
NH130 那覇-羽田 15:50-18:10 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
6日目
NH123 羽田-那覇 08:45-11:20 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
NH126 那覇-羽田 12:45-15:05 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
7日目
NH125 羽田-那覇 10:15-12:50 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
NH130 那覇-羽田 15:50-18:10 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
8日目
NH125 羽田-那覇 10:15-12:50 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
NH130 那覇-羽田 15:50-18:10 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
9日目
NH123 羽田-那覇 08:45-11:20 プレミアム株主優待割引 26,000円/2,860PP
NH126 那覇-羽田 12:45-15:05 プレミアム運賃45,900円/3,352PP
プラチナ到達
546,100円/50,140PP
プレミアム株主優待割引の購入にはANA株主優待券が必要で、金券ショップで11区間分合計11枚購入しています。
更に貯まったマイルをe-クーポン(※現在のANA SKYコイン)に変えて支払いに充てており、ANA株主優待券の購入と実際に支払った総費用などご紹介します。
ANA上級会員修行の総費用まとめ
総運賃
546,100円
ANA株主優待券
9,000円×11枚=99,000円
総運賃+株主優待券=総コスト
546,410(総運賃)99,000円(株主優待券)=645,100円
使用したe-クーポン90,000円
645,100円−90,000円(eクーポン)=支払総額555,100円
2010年6月当時ANA株主優待券は金券ショップで1枚あたり9,000円、合計11枚購入して99,000円。
チケットの支払いには、ANAマイルから交換したe-クーポン90,000円分支払いに充てたため、実際に支払った総額は555,100円です。
さいごに
2010年当時は事前知識もなく勢いで一番楽なプレミアムクラスによる修行を選択。
ステータス獲得までの総費用は平凡でむしろ割高な結果になったかと思いますが、毎週末に日帰りで合計9日間で完結できたと考えれば非常に省エネで概ね満足しています。
2020年現在ANAのプレミアムクラスは大幅に値上げされてしまったため、当時と比べると強くはおすすめはできませんが、非常に快適なので修行ルートの一部に組み込んでみてはいかがでしょうか?