新型肺炎

73カ国を対象にPCR検査で検疫所がパンク!帰国便で搭乗拒否続出へ

PCR検査で空港検疫所がパンク!日本への帰国便で搭乗拒否続出へ

※画像はYahoo!ニュース公式Twitterより、水際対策の空港検疫所がパンクへ!

PCR検査拡大で成田/羽田/関空の検疫所がパンクへ!

水際対策として4月3日より強化された空港検疫所の強化ですが、全ての入国者に14日間の自主隔離と公共交通機関の利用禁止が科されています。

更に73の国と地域からの入国者を対象にPCR検査が必須項目となり、帰国ラッシュが続く各空港では検疫所が追いつかず現場はパンク状態へ。

本来であればPCR検査の結果が出るまでは国が確保する待機用宿泊施設(無償)で待機することになりますが、73カ国に拡大されたことでキャパシティがオーバー。

検疫所パンクの煽りを受ける形で新たなに問題になっているのが日本への帰国便の搭乗拒否問題。

検疫当局の要請?ANAジャカルタ発成田便で4月4日と5日で日本入国者を搭乗拒否へ!

※画像はANAのプレスリリース

日本国籍者の日本への帰国便で搭乗拒否されるというショッキングな報告が相次いでいます。

搭乗拒否が報告されたのはANAジャカルタ発成田便で4月4日と5日は日本入国希望者全員が搭乗拒否され、画像の通り公式なプレスリリースもされています。

検疫当局は検査人数を制限することになり、各便に搭乗できる人数を絞るよう要請を受けたとしています。ジャカルタ発に限らずクアラルンプール発でも同様の搭乗拒否が報告されています。

各便で3日/65人、4日/70人、5日/65人、6日以降は日/100人以上に緩和されるとしていますが、直近で日本へ帰国される予定がある方々は搭乗拒否のリスクを充分に想定する必要があります。

PCR検査拡大で解放までに半日〜数日へ!

新たに73カ国からの入国者にPCR検査が必須項目となったことで、対象者には明暗がくっきりと分かれています。

成田空港ではPCR検査後に自宅隔離を希望する者は待機することなく帰宅が許され、後日検査結果の連絡を受ける形になります。

14日間のホテル隔離を希望する者は検査結果が判明するまで無料の宿泊施設で約2日待機することになり、外出は禁止で食事は3食ドアの前に用意されます。

一方で空港によっては長時間の空港内待機を余儀なくされ、ベンチで雑魚寝状態を強いられたとの報告も上がっています。

検査結果が陰性でも自主隔離は変わらず?

陰性の結果を通知されると晴れて解放となりますが、残念ながら結果が陰性であろうと14日間の自主隔離と公共交通機関の利用禁止は変わらず要請されます。

離島などの地方在住者は自宅への移動が実質不可能なため、過酷なPCR検査に加えて自腹で自主隔離用宿泊施設を14泊以上確保する必要があり、あまりにも踏んだり蹴ったりな状況。

政府の待機用宿泊施設の借り上げが増えれば、帰国便への搭乗拒否問題は徐々に改善される可能性はありますが、現在日本への入国には非常に大きなリスクが伴っています。

さいごに

対象となっている73の国と地域には感染者数がコントロールできている国々も含まれています。

ベトナムでは累計感染者数が4月4日時点で240人、この数は日本全国の1日の感染者数にも満たない数です。1日の感染者数も一桁台で落ち着いており、感染経路も把握して完全にアンダーコントロールしています。

日本政府は対象国をやみくもに拡大させた感があり、結果として空港検疫の大混乱を招いています。今後は感染者数が落ち着いた国々をPCR検査の対象から外すなどの柔軟な対応も必要でしょう。

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